金曜日, 12月 8, 2006, 12:08 PM - PHP
ほぃ。小堤です。ずーっと前からいっていたCLI版のブートストラップと、それに関連するクラスの実装が終わりました。これで、WRI同様のアクションの書き方で、コンソール上でxFrameworkを動作させることが出来ます。(xFramework2.1.1 Preview2で出します)
php xfc.php xa=hoge cp=test/
こんな感じ。
これが出来ると何がすごいの?って話なんですが〜。
WEBってリクエストが長いときれちゃいますよね?そういった大量の処理や、バックグラウンドで行いたい処理、クーロンなどで回したい処理などがxFrameworkを用いて実装できます。
例えば、会員の名前をPDF等に埋め込む処理を行い、その同じPDFを100枚作り、ZIPで圧縮して、それが完了したら会員にメールを送りDLしてくださいと通知する。こんな処理もウェブ上からCLI版xFrameworkをキックして、「メールが届きましたらダウンロードを開始してください。」とか表示して、終わる。みたいなことができます。まぁ用途は色々ありますが、メリットとして、ウェブ上のアクションと同じクラス、同じインタフェースで実装できますし、アクションスタックも同様に利用できます。もちろんライブラリも。
まぁ弊社では、さらに・・・色々考えていますが、それはお楽しみということで(笑)
さて、休憩するべかー
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水曜日, 12月 6, 2006, 11:38 AM - PHP
約束したので、LiveRecordの記述の仕方を断片的になるかも知れませんが、説明します。まず、LiveRecordクラスは必ず継承して利用します。まぁAbstractクラスになっているので直接は利用できませんが。
1.データベースに接続できる状況を作ってください。xFrameworkで。
2.そこにtbl_testというテーブルを作り、id(int)、name(varchar(100))のフィールドを用意します。
さて、これで普通に
SELECT * FROM tbl_test;
とかで取得できるはずです。
では、同じことをする準備をします。
LiveRecordクラスを継承したクラス「tbl_test」を用意します。このときのクラス名はテーブル名と同一にしてください。
class tbl_test extends LiveRecord {
....
}
といった形になると思います。特にメソッドなどは用意しなくて結構です。
これをAutoload.xmlなどに設定してrequireしなくて良いように、したいところですが、テーブルが増える度にautoload.xmlに設定するのは、手間ですしミスがうまれるかもしれません。なので、これを_libraryに配置して、ライブラリとして自動的に読み込むようにします。
単純に、作成したtbl_test.class.phpと_libraryに配置するだけです。
さて、使ってみましょう。
indexAction.class.phpのexecute中に下記のように記述します。
$objTBL = new tbl_test( $this->objDatabase->getConnection() );
$objTBLがLiveRecordを継承したtbl_testクラスです。
これで、操作準備OKです。
では、実際に先ほどのSELECTを同一の処理を行ってみます。
$arrParams = array();
$arrRows = $objTBL->select( $arrParams );
これだけです。SELECTに関する条件などの情報は、引数の$arrParamsに記述します。
長くなってきたので、次回SELECTのいくつかの例を記載したいと思います。
月曜日, 12月 4, 2006, 07:06 AM - PHP
はい、小堤です。xFrameworkですが、アクセス毎にブートストラップが動作します。そのためソースキャッシュを独自で行いかなり高速化してあります。しかし、ファイルトランスファーの画像転送などがあるため、さらに早くしたほうがいいでしょう。
そこで、eAcceralatorというモジュールを使います。
eAccelerator自体は、ググればたくさんインストールの仕方がでてますが
cd /usr/local/src;
wget http://downloads.sourceforge.net/eaccel ... ror=jaist;
tar jxf eaccelerator-0.9.5.tar.bz2;
cd eaccelerator-0.9.5;
phpize;
./configure --enable-eaccelerator \
--with-eaccelerator-shared-memory \
--with-eaccelerator-sessions \
--with-eaccelerator-content-caching \
--with-eaccelerator-disassembler
make;
make install;
こんなかんじ。SourceForgeからDLするときに直リンクでいけないっぽいので、一回ブラウザでアクセスしてからになるのかな???
とりあえずここからDLしてくだされ。
http://sourceforge.net/project/showfile ... _id=122249
で、だ。
なんでこんな記事をかいているかというとですね。
PHP.5.2.0をつかってxFrameworkを動かしたときに。eAccelerator.0.9.5だと動かないんですよ。二回目のアクセスで画面真っ白くなります。
PHP.5.1.6+eAccelerator0.9.5ならOKなんですがね。
で、5.2.0で回避策を。
eAccelerator0.9.6-svn282-dev を使ってください。
http://snapshots.eaccelerator.net/eacce ... 282.tar.gz
からDLできますので、wgetで取得するURLを書き換えてくださればOKです。
これ、eAccelerator.0.9.6のスナップショットなので、まぁ0.9.6が出てきたときには直ってるんでしょう。こっちのソースをどうにかしないとだめかなぁと思ったのですが、さくっと直ってたので、うれしい限りです。
木曜日, 11月 30, 2006, 04:35 AM - PHP
ふぅ、ども。いやいや、公開以来アクセス解析見てわいわい言ってます。
皆さんにきていただいて感謝感謝。これからもフレームワーク自体とコンテンツの更新がんばっていきますので、よろしくお願いいたします。
さて、いままさに実装中のLiveRecord。
これは次のxFramework.2.1.1で実装される機能なのですが、O/Rマッピングクラスです。
まー簡単に言うとSQL書かないで、データベースアクセスやろうみたいな感じのものです。
ActiveRecordというものが見ているといくつも存在していますが、それににてるのかな?と思います。ただちょっとfind,findallとかid,seqなど制約がある部分を解除したくて、独自仕様になっていると思いますが、それなりに使いやすいようなものになるように、がんばって実装しています。
2.1.1は、Preview版として近日、先出ししますので見てコメントもらえるとうれしいです。
こないだ書いたMySQLのMAX+1ってか、INSERT SELECTなんだけども、それに対応してあります。
いやぁ・・それにしてもこればっかりやってて寝る時間がない・・。
もう一息なのでがんばります
休憩がてら。
木曜日, 11月 16, 2006, 11:52 PM - PHP
久々にPHPネタをっと。xFrameworkの次バージョンであるxFramework2.1.0の開発をやっていたときに気がついたことです。
PHP5から(細かいバージョン忘れた)SimpleXMLというXMLパーサ機能を備えたライブラリが使えるようになりました。SimpleXML自体の使い方はググればたくさん出てきます。
でだ。
通常オブジェクトであれ、配列であれシリアライズ(serialize)することで、それらを文字列化することができる。
そしてunserizliseすることで、もとのオブジェクトや配列に戻すことができる。
例えば配列をそのまま、ファイルに保存して、ファイルから文字列を呼び出して配列を復元するなどが容易に行える、とーっても便利なものなのですが・・。
が!しかし。
SimpleXMLオブジェクトをシリアライズ化してアンシリアライズしてもとにもどそうとしても、もとにもどせません(;_;)
正確に言うと、シリアライズ自体は成功するんだけども、アンシリアライズした時に、もとのSimpleXMLオブジェクト(SimpleXMLElementオブジェクト)に戻すことができません。
なぜだーって思いながら色々試したけど、だめでした。
他にも同じ現象の人がいたので、まーだめなんだろうなぁ、とあきらめました。
まだPHP5.2.0で検証していないので、わからないですが(PHP5.1.6で試しました)そのうちなおるだろっということで放置。
SimpleXMLのオブジェクトをシリアライズすれば、保存XMLの保存簡単じゃーんっておもったそこの人!ご注意くだされ。
逆にうまくいった人教えてください(他力本願)
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